第1順位:直系卑属(子、孫など)について


人はいつか亡くなります。そして、その人が生前に築き上げた財産が残ります。すると、その遺産を引き継ぐための一連の手続きが始まることになります。これを遺産相続といいます。
ところで、遺産相続の際、誰が遺産を引き継ぐことになるのでしょうか。実は、遺産相続できる人は、民法で定められており、その親族の範囲と順位が決められています。ただ、亡くなった人の配偶者については、相続順位とは無関係に、必ず相続人となります。
さて、この相続順位は第3順位まで定められています。このうち第1順位は、亡くなった人、つまり、被相続人の直系卑属が該当します。この直系卑属とは、被相続人よりも下の世代の直系親族です。つまり、子や孫、ひ孫などが該当します。つまり、子がすでに亡くなっていた場合や相続権を失っていた場合には、孫やひ孫へと代襲相続されていくわけです。ちなみに、代襲相続とは、本来の相続人が、被相続人の死亡以前に亡くなっていた場合に、その子や孫が代わりに相続することです。
なお、第2順位は、被相続人の直系尊属です。直系尊属とは、被相続人より上の世代の直系親族が該当します。つまり、父母や祖父母です。そして、第3順位は、亡くなった人の兄弟姉妹となります。

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