角膜とレーシックの関係レーシックは角膜を削って視力を回復させます。

角膜とレーシックの関係

角膜とレーシックの関係レーシックは角膜を削って視力を回復させます。

レーシックの手術はフラップというふたを作り、そのフラップを開けて実際に角膜を削ることによって厚さを調整します。

そのため、実際にその人の角膜をどれくらい削るのか、またフラップの厚みと最終的に残った実際の角膜の厚みの割合などが大切な要素となります。 視力を矯正するために、角膜を削りすぎてはいけません。

具体的にはフラップと実際の角膜を足して、最低でも390μmの厚みが必要であるとされています。

あまりにも薄くなりすぎると、コントラストをとらえる力が弱くなるといった弊害が起こる可能性があるのです。

角膜を削る量については、視力をあらわす『D』(ジオプター)という数値をもとに計算されます。 視力以外に近視や乱視といった要素もありますが、基本的には視力が悪いほどたくさん削って矯正することになります。

もともと角膜が厚い人は、安全な厚さで抑えやすくなります。 それだけでなく、近視に戻ったときなどに、再手術を行うだけの角膜の厚さが残るため再手術も可能です。

また、視力の悪い人はたくさん角膜を削る必用があるため、角膜は厚いことが望ましいのです。 目の状態が悪いほど角膜は厚くなければいけないのですが、日本人の平均の角膜の厚さから考えると、目の状態によっては手術を受けることができないことも多くあります。

しかし、ぎりぎりの厚さにまで削って手術をしている人も多いことは事実です。 これに関しては、若干の危険が伴う程度と考えられるでしょう。

手術後の視力

手術後の視力の戻ってしまうレーシック手術は、一度施術を受けるとその後はその視力を維持しやすいものであるといわれます。ただ完璧というわけではなく、せっかく良くなった視力がもとの視力に近づいていってしまうという場合もあります。

レーシックは角膜を削ることによって、目のレンズによる屈折率を変えて近視や乱視を矯正する手術です。

その後に角膜の層が再生しすぎると、また元の視力に近づいてしまうというわけです。

せっかく目のレンズを薄くして、ものがよく見えるように調整しても、もとの厚さに戻ってしまうと視力も元に戻ってしまいます。

もちろん医師もどの程度角膜が再生するかについて計算した上で、大幅に戻ることが予想される方についてはそれだけ多く削るといったことをしています。

その計算通りの位置で角膜の再生が止まれば、視力も予想通りの度合いに回復していくということです。

ただそれが難しい理由は、角膜の再生がある程度のところで止まってしまう体質の方、しっかりと再生する体質の方がいることによります。

手術をする前にそれを正確に予想することができれば良いのですが、現状は手術の前にそれを調べる手立てがないのです。

どちらかというと前者のように角膜の再生がある程度のところで止まってしまう方が多いため、ほとんどの方は視力が戻る可能性も少ないものになっています。 視力が戻ってきたときには、無償で再手術をしてくれる病院もあります。

このようなことを考えると、レーシックの手術は術後のケアが大切になります。 病院を選ぶときも、アフターケアの充実度を考えることが重要です。